28/04/2026
【新着記事】「捨てられた港町」が世界の食の聖地になるまで——マルセイユの20年
1990年代のマルセイユは、ヨーロッパで最も犯罪率の高い都市のひとつでした。
失業率20%超、麻薬取引が街を覆い、観光客は避けて通りました。
ル・モンド紙はマルセイユを「フランスの問題児」と書いたほどです。
それから30年。
今、マルセイユは世界中の美食家が訪れる地中海ガストロノミーの首都になっています。
ミシュラン三つ星レストランが2軒、星付き店は20を超え、観光客は10年で倍増しました。
何が起きたのか。
物語の起点は、意外にも1980年でした。
マルセイユの料理人11人が「ブイヤベース憲章」を策定し、自分たちの食文化を観光地の安易な商品化から守ることを宣言したのです。
そして2013年、マルセイユは「欧州文化首都」に選ばれ、総額780億円の公共投資が街を一新しました。
MuCEM博物館の開館、旧港の再生、文化施設の整備——そして同時に、若い料理人たちが街に戻ってきたのです。
「マルセイユの食材だけで世界水準の料理を作れる」
そう信じた料理人たちが、街を変えました。
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日本の地方都市にも、それぞれの「ブイヤベース」があります。
守られていない、商品化されかけている、忘れられかけている——けれど確かにそこにある食文化が。
マルセイユの30年から、日本の地方が学べる教訓を3つにまとめました。
ぜひ全文をお読みください。
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[https://note.com/gastronomy_org/n/nb46565a33c45]
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