22/02/2023
《 囁く(ささやく)死 》
チェコスロバキア製のレーシングマシンを揶揄して『囁く死』と呼ばれた。
多分にWikiにも載っている内容に似て、他のライダーにも同じように不穏な死が待ち受けていたのかも知れない。
写真の小柄なアイビーさんの澄み切った眼差しと、きりりと一文字になった唇。それが彼の全人格を表している様に思える。
ヤマハの先輩エンジニアからの聞き伝えだが、幼少期にアイビーさんは小児麻痺を患った。小児麻痺といえば大変な疾患だが、彼は体力トレーニングでそれを克服してWGPライダーになった。それも常人を超えた筋力を保持していたと言う。
真剣勝負に挑むWGPライダーの顔付きが見て取れる、あの時代のレーシングファッションはとても魅力的だ。観る側の琴線を震わせる『何か』が全身に漲っている。
尊敬の念を込めて。God Bless You.
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ビル・アイビー