19/10/2021
【Googleアナリティクスの進化版!?】
みなさんはGA4プロパティってご存じですか?
もう既に導入されている方もいらっしゃるかと思います!
今回はそのGA4プロパティについてご紹介します。
Googleは2019年に計測ツール「ウェブ+アプリプロパティ」をリリースしました。GA4は「ウェブ+アプリプロパティ」β版を改称してリリースされたものになります。
従来のGoogleアナリティクスではWebサイトの解析にしか対応していませんでしたが、GA4ではアプリの解析にも対応することが、大きな変化になります。
アップデートの背景としては、近年ウェブ上での動きが活発化し、オンライン上での取引も多くなったことで、Webサイトやアプリのインサイトを分析することの重要度が増していますが、一方でプライバシーを保護する動きが高まり、業界基準の変化に従来のGAでは対応しきれていなかったことにあります。CookieやIDからの情報が制限されデータが十分に取得できない状況でも、機械学習を利用してデータを有効活用できます。
《導入するメリット》
ではGA4を導入することでどういったメリットがあるのか見ていきましょう。
◆Webサイト&アプリ対応
まず1番に挙げられるのは、アップデートされた中で最大のポイントでもある「Webサイトとアプリ両方に対応している」という点です。
最近はWebサイトに加えてアプリを持つサービスやブランドが増えているにもかかわらず、Webサイトとアプリをまたがった解析は不可能でした。
しかし、GA4ではWebサイト・アプリその両方を対象に分析が可能となり、より詳細にユーザーの行動やインサイトを把握することができるようになります。
アプリのみ運用している場合でも、詳しいインサイトをGA4では把握することができます。
また、アプリと横断して解析できるように、今まではページ単位での計測だったのが「イベントごとの計測」に軸を移されました。そうすることで、ページ遷移が起きないユーザー行動も詳細に分析することが可能になりました。
イベントごとの計測にシフトすることでこれまで判断基準として使われていた「セッション」「平均セッション時間」「ページ滞在時間」「直帰率」「離脱率」などのページを軸とした概念からは離れてユーザー行動をみる必要がありますが、イベントを自社に合わせてカスタマイズして設定することにより、Webサイトやアプリの隠れた課題に気付きやすくなることが期待できますね。
◆機械学習モデルの適用により従来と異なるアプローチが可能
GA4では機械学習モデルを採用しており、インサイトが自動で提示されるようになっています。
例でいうと、製品のニーズが高まっていることをデータが感知した場合、自動で通知してもらえるようになります。行動予測も可能であるため、予算配分などもスムーズに行うことができ、プランを立てやすくなります。
機械学習の制度については、アカウント運用で使用する機械学習と同じで、データが蓄積されればされるほど向上していくことが期待されます。また、ニーズ上昇の自動通知もしてくれるためタイミングよく集客を狙うことができ、投資収益率(ROI)の改善にも期待できます。
◆プライバシーに配慮
ATTなどユーザーの個人情報保護の意識が高まっており、Cookie情報のみでユーザーの行動を追跡することは困難になってきています。
サードパーティCookieの廃止が徐々に進んできている中で、GA4はGDPR(EU一般データ保護規則)やCCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)などのデータ規則に対応しています。
《Googleアナリティクス4設定方法》
Googleアナリティクス4へアップグレードするというのは、ユニバーサルアナリティクスを上書きしてGA4になるわけではありません。新しくプロパティを作成していきます!
◆既存のユニバーサルアナリティクスに追加する方法
既にユニバーサルアナリティクスを使用している場合は、以下の手順になります。
①Googleアナリティクスを開き、「管理」をクリック。
②アカウントのプロパティが正しく選択されていることを確認。
③プロパティ列から「GA4設定アシスタント」を開き「ようこそ」をクリック。
④作成画面が表示されたら「プロパティを作成」をクリック。
上記の手順が完了したら、ユニバーサルアナリティクスプロパティからプロパティ名・WebサイトのURL・タイムゾーン・通貨設定のコピーやサイトタグの作成などを行い完了になります。
◆新しくGA4プロパティを追加する場合
新しく作成する場合は、ユニバーサルアナリティクスとGA4のプロパティの両方を作成するか、ユニバーサルアナリティクスのプロパティのみを作成するかを選択できるようになっています。
①Google アナリティクスを開き、[管理] をクリック。
②プロパティ列から[プロパティを作成]をクリック。
③画面に従い必要事項を入力。
④[ユニバーサルアナリティクス]をONに設定。
⑤両方を作成またはユニバーサルアナリティクスのみを作成を選択し次へ進む。
⑥データストリームを選択し、画面に従い設定を進める。
⑦アナリティクスコードをWebサイトのHTMLに設置し、完了。
設定詳細に関しましては、Googleアナリティクスヘルプをご参照ください。
Webサイトとアプリ両方を横断してデータを解析することができ、機械学習が組み込まれているGoogle アナリティクス4ですが、現状はまだ機能の不足や不便さが残っており、まだまだ改善するところは多い印象にあります。これから改善されていくことに期待ですね。
そのため、ユニバーサルアナリティクスも今のところ継続して使えるので、今すぐに移行しなくてはならないというわけではありません。
しかし、今後はGA4をアナリティクスの標準としていく方針をGoogleは示しています。急ぐ必要はありませんが、Webサイトとアプリ両方を運用している方は、早めにプロパティを作成してデータを蓄積し、操作方法に慣れておくことをおすすめします。また、Webサイトのみを運用している方も、GA4がイベントベースになったことで今まで得ることのできなかった新しいインサイトを得られる可能性は十分にあります。
アップグレードしてもユニバーサルアナリティクスが使用できなくなるわけではないので、併用してこれからに備えて慣れておくといいかと思われます。
以上Googleアナリティクス4についてでした。
ぜひアップグレードを検討してみて下さい!
何かご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
参照元:https://analytics-ja.googleblog.com/2020/10/google.html
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