26/04/2026
Design Expedition :
#マンガローグ火の鳥
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[visit] マンガローグ『火の鳥/未来編』
鉄腕アームと呼ばれるロボットアームと、マンガローガーと呼ばれる語り手(今回は又吉直樹さん)が朗読会のような形で、物語を導きながら、巨大スクリーンに投影された漫画を会場全体で体感するという実験的な試み。空間と音の演出により、紙面では得られない臨場感が生まれていた。
公演2日目ということもあり、演者とアームのやり取りにややズレを感じる場面もあったが、手塚治虫の名作を大画面で共有する体験はとても興味深かった。
自分自身、『火の鳥/未来編』を未読だったこともあり、ダイジェスト構成ではストーリーを追いきれない部分もあったが、それでも体験としては十分に楽しめた。個人的にはストーリーをフルで体験できる形でも見てみたいとも感じた。とはいえ、これを2時間規模で成立させる難しさも想像できる。
本来、漫画は個人のリズムで読み進めるメディアであり、それを共有する体験へと変換することで、漫画の新たな価値を切り拓いているように感じた。
そうした試みとしての面白さに加え、演目としての完成度も高く、全体としてとても面白い体験だった。他の作品も見てみたい。