28/07/2026
「日本人って、すごくおむつ替えるよね」
シンガポールで子育てをしている現地のママたちと話していて、そんな言葉を耳にすることがあります。
日本の育児グッズをシンガポール市場で展開する際に、「日本で売れている育児用品だから、シンガポールでも売れるはず」と考えることもできます。ですが、実は現地での子育て事情を知るとデスクリサーチだけでは見えてこない「日本とは全然違う」という場面が多々あるので注意が必要です。
たとえば、おむつ事情。日本では産院で「こまめに替える」と指導されるため、「肌さらさら」「敏感肌にやさしい」が刺さる訴求になります。
一方シンガポールでは「1日4〜5枚でどう乗り切るか」を考えるママも珍しくなく、「高吸収力」「長時間漏れない」が最優先の選択基準になります。
同じおむつでも、国によって刺さる訴求がまったく違う。こうした違いは、おむつだけではありません。
✅ 育児グッズ
シンガポールで日常的に使う主人公は「ママ」ではなく「ヘルパー」であることも多く、誰でも直感的に使える設計が支持される
✅ 粉ミルク
3歳から宿題が出る教育熱の高さから、「無添加・安心」より「脳の発達サポート」という訴求が購買基準になりやすい
✅ ベビー服
年間を通して30℃超の気候と、屋外と冷房の効いた室内の温度差こそが切実なニーズなので、「季節対応」より「速乾・耐久性」が響く。
現地のリアルな実情を知った上で「何を伝えるか」「どこで届けるか」を考えることで、現地の生活者に支持される商品になる可能性があります。
現地で子育て中の弊社スタッフが、シンガポールと日本との子育て事情の違いを5つにまとめました。ぜひ参考にしてください。
▼記事はこちら
https://vivid-creations.biz/blog/singapore-child-care/
[For our partners in Singapore]
We've just published an article comparing parenting in Singapore and Japan, written by a team member currently raising children here in Singapore.
The most useful insight for Japanese company won't show up in market data: local parents often buy baby products for completely different reasons than parents in Japan. A diaper valued for "gentle on skin" in Japan sells on "high absorbency for fewer changes" in Singapore. The product stays the same, but the reason to buy changes entirely.
At Vivid Creations, we share these on-the-ground insights to help Japanese brands connect with local families in Singapore. If you're interested in Japanese products or solutions, feel free to reach out.
ビジネスするなら知っておくべき「シンガポールの子育てリアル事情5つ」では、日本とシンガポールの子育て環境は具体的にどこが違うのか。単なる「文化の違い」にとどまらず、「なぜその商品が求められるのか」とい...